利用手続き

 訪問看護を始めるにはどうすれば良いですか？

当事業所へお電話いただくか、担当ケアマネジャーさんにご相談ください。

まずはお話をお聞きし、その後の手続きなどご説明いたします。※ご相談だけでも大丈夫です。

 訪問看護を受ける際に準備するものはありますか？

基本的にはご自宅にある物品を使用しますが、必要に応じて追加の物品が必要になる場合があります。
その際は、看護師が詳しくご説明いたしますのでご安心ください。

 訪問看護サービス内容を変更したい場合はどうすればよいですか？

サービス内容の変更をご希望の場合は、担当看護師やケアマネージャーにご相談ください。
必要に応じて医師の指示書の変更が必要になることもあります。

対象者・保険の選び方

訪問看護の対象者に年齢制限はありますか？

訪問看護には年齢制限はありません。

訪問看護と訪問介護の違いは何ですか？

訪問看護は医療的なケアや健康管理を行い、看護師が対応します。一方、訪問介護は日常生活のサポートを行い、介護スタッフが対応します。
目的や内容に応じて選択いただけます。

介護保険と医療保険のどちらを利用すれば良いですか？

利用者様の状態により、国が定めた基準がございます。当ホームページの「ご利用までの流れ」にある、チャートをご覧になるか当事業所にお問い合わせください。

介護認定とは

介護サービス（訪問看護・訪問介護・デイサービス・福祉用具の貸し出しなど）を受ける時に必要です。

要支援1から要介護5まであり、ご本人の状態によって決まります。

ご本人が決めるのではなく、「介護認定審査会」が全国一律の方法によって、決定します。

要介護
レベル		認定の目安
自立日常生活を一人で送れる
要支援1身の回りの事は自分で出来るが、立ち上がりや起き上りなどで少しサポートが必要。（手すりがあれば立ち上がりやすい、など）
要支援2立ち上がりや歩行が不安定で杖や手すりが必要。一部の生活に介助が必要
要介護1身の回りのことは　たいていこなせるが、要支援にくらべると、認知能力や動作にやや低下がみられる方
要介護2立ち上がりや歩行などの他、認知機能も低下し、生活全般に介助が必要
要介護3トイレや入浴するのに、介護が必要な状態
要介護4全面的な介助が必要で、自力では座位も保てない
要介護5全面的な介助が必要で、寝たきり状態 コミュニケーションも困難

訪問看護が必要になるのは、どんな時？

医療的処置が必要な時

点滴、褥瘡の手当、尿バルーン管理、摘便など、入院中に行われることも、自宅で出来ます。

医療の知識がある、安心な介護を受けたい時

皮膚トラブルがおこりやすい方のオムツ交換、誤嚥をおこしやすい方の食事介助、転倒リスクがある方の入浴介助など

介護予防・介護の重度化予防を行いたい時

看護師が定期的に訪問し、状態・状況に応じた予防看護を実施します。なでしこプログラムにて、個別のケアプログラムを組み、多方面からアプローチします。

利用頻度・時間帯

訪問看護の利用頻度はどのくらいですか？

ご本人様（ご家族様）・かかりつけ医と相談の上、決定します。

週１回から数回の訪問で、1回30分～60分が一般的です。訪問する曜日・時間帯も、ご相談ください。※　途中の変更も可能です。