年齢80代
性別女性
介護度
傷病名

これまでの経緯

認知症(重度)の80代女性の利用者さま。
当初は、家族さまがお仕事で不在になる日中、お一人で過ごされることが心配で、見守り支援として週3回の訪問看護をご利用されていました。

長く訪問を続ける中で、徐々に認知症の症状が進み、日常生活に支障が出るようになってきました。

ご家族間での話し合いの結果、
「なでしこの記録は丁寧で、何をしてもらっているか分かりやすい。もっとお願いしてみよう」
というお声をいただき、訪問回数は週3回から週5回に増えることになりました。

支援の内容

訪問支援の中で特に課題だったのが「入浴」でした。

利用者さまはこれまで誰かのお世話になることに遠慮が強く、まずは足浴から始めましたが、肝心の入浴まではなかなか進むことができませんでした。

ある日、長く関わってきた管理者による訪問日に、ちょうど家族さまも在宅されており、家族さまの後押しもあって入浴動作の確認ができました。その場で課題が明確となり、対応方法も決まっていきました。

その後

この日をきっかけに、利用者さまの「看護師による入浴支援」への抵抗感がなくなり、現在では清潔を保てる状態が維持できています。

まとめ

認知症という疾患を受け入れながら日々を穏やかに過ごすことは、本人さまも家族さまも簡単ではありません。

そんな中で、訪問看護という「第3の立場」を頼ってくださったことに、私たちも心からうれしく思っています。

今後も、利用者さまとご家族の気持ちに寄り添いながら、安心できる毎日のお手伝いを続けていきたいと思います。